手作り家具&スピーカー 木工房 あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!
AH_CHA・CHA WA_CHA・CHA GHICHONCHON!
Update : 29/12/2015
2011/12/09 (Fri) 文系の弱みと強み
昨日、敵前逃亡したRジグに取り掛かる。
先ず、ブーメランみたいな形をしたR。
これはパラゴン(PARAGON)の全面の底板の部分。
パラゴンの実物を見たことが無いので、一体全体どんな構造になっているのかさっぱりわからん!!
怒っていてもしょうがないのでネットで収集した様々な写真を見ると、大きな底板の上にこのブーメラン型の底板が乗っているようだ。
更に、同じものが天板の下に引付いているようだ。
ムムム!さては、さては、もう一つのR(非対称なお山型)と組合せるのでは・・・・!
ひらめいた!
パラゴンは外から見える天板と底板以外に、内部にもう一つの天板と底板がある!
そしてそれがウーハー(低音スピーカー)の音道を形成している。
つまり音の通るトンネルを外から見える天板と底板で挟んでいる!
(当ってんのかな~?一抹の疑念を残しつつ)間違いない!!
天才だ!
当初の計画では、とにかく曲がった板は全部、グゥエ~~~!バキバキ~~~!と悲鳴を上げても一切無視して、力任せにひん曲げて天板と底板にネジとボンドと荒縄(?)でエイ!エイ!と緊縛拷問接着してやろうと企んでいたが、新たな発見だ。
エセ文系文学少年の見事な推理。
一晩寝かせてよかった。
そして本題のジグ加工。
また自作ルーターコンパスを使ってRの切り出しか、トホホと思っていたが、またまたひらめきました!
この天才が!
リフレクターを支えるための湾曲壁ならばリフレクターの厚みを差し引いたR(半径)でいいのでは。
という事は天坂を作った時のRジグの固定位置を変えれば使えるのでは・・・。
早速2つの図面を取り出して数値計算してみる。
本体の奥行きがこれで、リフレクターの厚みがこれで、ジグの寸法がこれで、トリマーのテンプレートが3.5mmで、今から加工する板の寸法がこれで・・・・などなど。
足したり・引いたり・わめいたり・さんざん考えるもむなしく、ボールペンの試し書きみたいに脳みそが、まっ黒グシャグシャで思考停止。
ホント暗算が苦手だ。
さすが文系!
絵を書いてもう一度計算して最も自信のある数値で早速仮定でセッティングしてみる。
さてどうだ?
見事合わない!!
さすがだ文系!
落ち着け落ち着け。
本体は左右2つに分解できる。
そこには各々側板が存在する。
これが関係しているはずだ。
更に詳しく写真をみると側板の外に余計な事に桟が付いているではないか。
”なんてこと、しやがるんだ~~!この野郎!”と憤っていても仕方がないので、
つまり側板1枚分または桟も含めた2枚分を加味した位置にジグを固定すればいいのではないか。
セッティングしてみる。
さっきよりもかなりいい感じ!
でもドンピシャではない。
側板1枚なのか・2枚なのか。
悩んでいてもショウガナイ。
後々修正が効くように訂正代が多い側板1枚分でセットする。
そして切る!
お見事!
図面通りではないが、押さえたい部分の寸法は確保できたので合格!(自分なりに)
このジグは、特に形状が複雑なので機械での切り出し方法で、まぁ~~~悩んだ!
特に30mm程の両端からの斜め切り。
ハサミやカッターナイフなら何てことない形状も、木工機械を使ってとなると、 無理だ~~~あ~~、コレ!と考えこむ。
が、さすが先生!
“分割して切った材料をくっつければどぉ~”と提案してくれる。
目から鱗!!ハイいただき!有難う御座います!
とそのアイデアに飛びついて実現。
それにしてもJBLさんはどうやって切っていたんだろう。
今の様にNCルーター(機械制御で自由に材料を切り出すウン千万級の機械:覚えたての単語だから使ってみた、ん~、プロぽい)ならまだしも1950年代の後半に。
なんか方法が有るんだろうが、ここで検証している時間はない。
先へ進もう。
次はもう一つのRジグ。
これは決まったR(半径)ではなく、ひん曲がったお山型なので、これでもか!これでもか!観念せ~~!と言うぐらいに底辺の中心線からの距離を緻密に出し、それで曲線の近似値を出す。
やばい老眼到来か、と思うぐらい墨付けは難航を極めた。
先端だけは「即席鉛筆ふらふらコンパス」で曲線を書く。
今回は得意(いつの間にか十八番になっている)の自作ルーターコンパスは使えないので、シコシコシコと糸鋸で粗切りし、ベルトサンダーで整える。
昔からミシンというやつには相性が悪く、今回の糸鋸もそんな感じ。
あっち行け~と言うとこっちに来るし。
こっちに来い!と言うとあっちに行くし!
その線は越えちゃ~ダメ~~~というと必ず跨ぐし、
恐るべきストロングあまのじゃく。
苦労しながらも何とかジグの完成!
今日の作業時間も残り少なくなってきたので、このジグをつかって部材を4枚切り出して終了!!
この曲面のこの辺りに昨日届いたツィーター(JBL2402)が付くのか、とムラムラ想像し、ひとりほくそ笑むのであった!!
2011/12/10 (Sat) 板厚の苦悩
今日は土曜日。
ツイーター(JBL2402)の支払いのため更にヴァージョンアップした節約生活。
フィンランドバーチにドライバー(JBL2441)と家内には怒梼の無理を強いているので、何とか仕送りの中からツイーター代を捻出しようと、今日も引きこもる。
もともと美食家ではないので満腹感が得られればノープロブレム!
“全てはオ~ライ!”と自炊の際に清志朗がよく降臨する。
麺!パン!麺!パン!麺!パン・パン!の必殺炭水化物攻め。
パラゴン(PARAGON)のため~なら、エ~ンヤコ~ラ!で頑張るこの2ケ月。
なので、たっぷり時間が有るのだ。
今日は本体内部の内寸について検証してみた。
側板の高さは671mmにしているので、天坂と地板が其々24mmとするならば内寸は(671-24-24)は623mmとなる。
が・が・が・しかし!
写真を見ると底板が少々浮いていて、底板の下に桟が入っているではないか。
と言う事は、側板の下部と面一で底板が接合されてないことが明らかで、さらに、天坂と底板の幅を比較すると長さが違う。
多少は木工家具科の訓練の成果を(偉ぶって)披露しよう。
天板と側板はどうやら“留め(お互いを45度の切断面で接合)”の継ぎ手が使われているようだ。
それを加味しても未だ合わない、と言う事は側板に欠き込み(接続する側の材の一部を他の材の幅の分だけ欠き取ること、解りづらい説明でゴメンナサイ)がされているはず。
板厚が異なると欠き込みの寸法も変わるはず。
オリジナルのパラゴンも前記したように、初期型と後期型では板厚が異なる。
となると、その差異は内寸で吸収しているのか?、外寸が初期と後期では異なるのか?、
写真のパラゴンはどっち???と悩んでいても仕方が無い。
こっちとら24mm厚なんだから。
内寸が623mmとすると底板の下に桟が不要になる。
また欠き込み幅も24mm厚だから変わってくる。
悩や~~~~むむむむ!!
こんな時は無理せず音楽を聞こう。
と言う事で、今日は先ず憂歌団を聞いた。(〇先生も好きだっていってたなぁ~。お元気ですか~)
以前にお遊びバンドでコピーをして小生夫婦の結婚披露宴で余興したのでとっても懐かしい!
ブラシ(スティックの代わりに扇子の骨みたいに針金が先端についたスティック)に手こずった!手こずった!。
今みたいにYoutubeがあればもっと容易に理解できたのに。と懐古しつつ聞き入る。
「こんなアタシにも夢はあ~る!」、「これでまた~、一から出直し、やり直~し!(何だか月曜日からテーマ曲になりそうだ)」、「ドツボ節:歌詞は聞き流そう!」、「ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラン・ラン、パチンコ・パチンコ~~~~!!(やったことないけど)」、「当たれ~~~、宝くじ!(買ってないけど)」、「スローボート to チャイナ:ジャズのスタンダードだが、憂歌団のも最高!」
いいね!いいね!いいね!と同級生(と言っても人生の大先輩、且つチームの重鎮 〇さんの口癖)の物まねで1人盛り上がる。
盛り上がっている場合ではない。
パラゴンの内寸!、
いかんいかんと流した曲が、RTF(リタン・トゥー・フォーエバー)。
最初はパラゴンの内寸の再考を試みるが、曲がいけない。
Captain Senor Mouse(キャプテン・セニョール・マウス)が始まった。
実は10月にRTFの福岡公演(30年振りの来日)に行ってきた。
それも学割で(だから行けた、エアロスミスも行きたかったが学割が効かないので諦めた)。
レニーホワイトにスタンリークラーク。勿論チックコリア。 大好きなミュージシャンばっかり。
2階の舞台袖の席だったので、音響は今3だったが、サイコ~~~。
スタンリークラークがチックコリアよりも目立っていた。(チックコリア痩せちゃったけど大丈夫かな~?) 学生冥利に尽きた一夜だった。
フラッシュバックして、思い出して聞き入る。
いかんいかん。
暫く無音でパラゴン内寸に挑む。
が停滞低気圧が部屋に充満し、たちまち思考が頓挫する。
こうなりゃ、エ~イと景気づけにストーンズを聞く。
福岡に来て、何が上達したって、先ず九州弁を沢山覚えた。
加えてギターのコードを沢山覚えた。(ついでにモップ掛けも上手くなった)
木工を習いに来ているのに、それ以上に他の事が上達している。
これでは九州弁の語学留学で終わってしまう!!
と危惧している。
ギターもそう。
今ではなんちゃってキースぐらいは出来ちゃってる感だ(ほんの2・3曲だが)、
しばしギターで遊んで、さぁ~やるぞ~と気合をいれて昼食のカップ焼きそばを作って食べた。(笑)
結局、現物の部材(天坂・底板・側板)で月曜日に検証することに判決を下す!
でもぐずぐずしながらも写真を舐めまわすことで、薄ぼんやり内部構造が見えてきた(気がした)。
ナルシスト的自惚れ偏り猪突猛進型推理で霧が晴れてきた。
多分、あ~なって、こ~なって、そーなっている!筈だと、充実した学習休日だとムリムリ結論付けた。
それにしても、ブルース、クロスオーバー、ロックとジャンルに統一性がないな~。
でも、どれも好きなので仕方が無い。
45年も生きてると、そりゃ~いろんな切っ掛けでいろんな音楽に出会う。
いまだにどうしてもダメなのは、クラシックとヒップホップ、最近の歌謡曲(Jポップと言うのかな?)
20代まではハードロック青年だったので、フュージョンなんて大バカにして敵意をもって毛嫌いしていたが、ひょんな切っ掛けでがっつりハマりました。
でもその名残でフュージョンが好きと言えずクロスオーバーが好きと言ってます。
この辺の話は2・3時間に及ぶのでまたの機会にするとし。
とにかく、家族と離れて1人暮らす寂しさは音楽を聞いてテンション・モチベーションを上げているこの頃。
2011/12/11 (Sun) ジグの苦悩
今日も休日。
今日の己に課した課題は留め接ぎ(お互いの材料を45度に切って接続する方法)用のジグの考案。
学校の木工機械は軸傾斜(鋸の刃を傾ける)が出来ない様子だ。
これが出来れば、仕上りも美しいし、正確だし、苦労しないのだが、折角軸傾斜の機能が付いた機械なのに、何故に歴史的伝統的に禁止なのか?
何か理由が有るのでしょうが・・・・ 抵抗せずに素直に状況を受け入れ、先生にアイデアも頂き、留め接ぎを実現させるための方法を考える。
昇降盤、横切り盤、丸のこ、ジグソー、トリマー、を使いなんとかならぬか!とネットを駆使して探すが、情報が潜伏していて見つからぬ。
框組の留め(額縁の角みたいな感じ)なら様々な方法が紹介され、学校にも留め定規なる救世主が倉庫にいくつもうずくまっているが、こちとら、長さ1,300mm程の長尺物の箱組の留め接ぎとなるので頭が痛い。
己の博識(薄識?)を痛感する。
こんな時は、わが書斎(市立図書館を勝手に命名して利用)へいってヒントを探す。
冷暖房完備なこの場所は酷暑な夏の休日も厳寒な冬の休日も快適に過ごせる。
図書館なので本もいっぱい(当然だが)あり、心豊かに快適に過ごせる。
が、此処でも有力な情報を得られず、元気が出るであろう書籍を数冊借りて、
次はマーチャンダイジング統括本部・マネージメント戦略会議室(近所のマクドナルドのことです)で、ランチを取りながら1人ブレーンストーミングをする。
ここも冷暖房完備で、大きなソファーもあり、コーヒーのおかわり出来、愛想のよいスタッフ(マックの従業員のことです。悪しからず)にも恵まれ、リラックッスして物事を考えられる。
が、今日に至ってはここでもアイデアが浮かばず帰宅して、そら豆茹でて、ビール(もちろん発泡酒)をかっくらって、ふて昼寝する。
因みに、小生には上記の2つの我流勝手命名公共施設以外にもう一つリビングルームと言ってるものがある。
それは通学に使う電車(平成筑豊電車:通称ヘイチク)なのだ。
汗だくの暑~~い夏の朝夕、さむ~~い冬の朝夕。
冷暖房の聞いた車内は、気持ちよか~~の楽園ですたい。
登校の際は少々早く駅に行き、ホームで発車を待つ車内で快適に(缶)コーヒーブレイクを楽しんでいます。
朝のちょっとした優雅な時間。
結局、様々な木工家のホームページを探るが有益な情報が見つからず、脳みそが沸点に近づいてきたので、先生から頂いたアイデアに頼ろう!と他力本願を決め込み課題終了とする。
ホワイトスネイクとゲーリームーアに応援団を託すも元気は出たが良案は出ず。
コージーパウエル先生もごめんなさい。
2011/12/12 (Mon) 欠き込み
すっきりしない休日を過ごし、早朝に今日の作業工程を考えようと瞑想(=迷想)に耽る。
たまたまヤフーオーデションにパラゴン初期型(57年式と書いてありました)が出品されていたので、ウォ~・スゲ~!と雄叫びをあげながら見る。
価格は415万円!泡吹いて気絶です。
オリジナルエボニー仕様と書かれた黒光りするその筺体は威風堂々としていました。
その紹介写真の中の一つに、左右の筺体を分解した写真があり、よく見ると内側の下部分に三角形のブロックが左右に各3個付いていた。
なんじゃ~こりゃ~!と松田優作が降臨し、パニックになる。
まさに今日の作業に直結する側板の欠き込み部分であるのだ!
これはギリギリ発見の神のお目示しと前向きに考え思案する。
幸いまだ午前4時。登校までには時間がある。
内寸623mmと側板外寸671mmを基準に再考する。
暗算は期待通り秒殺・撃沈。
お絵かきも迷走して迷子になる。
こんな時はCAD!さすがだスケッチアップ!
指令通りに動くは書くわで数値まで示してくれるので大助かり。
が、しかし合わない。
どうしてもこのブロックのサイズに合点が導き出せない。
あ~でもない。こ~でもないと思案するが無理みたい。
多分、小生の場合は板厚が24mmなので合わないのだろう、と、得意のお気楽素人的発想と“道に迷った時は来た道を戻れ”的な山登りの掟に従い、2日間温めた(=放置)した図案で行くと決め出陣(登校)する。
こんな時、実際にどうなっているか見たいな~~~!
本物のパラゴンがあったらいいな~~~!と駄々をこねてしまう。
学校では、欠き込みをするのに定説通り、横切り・昇降盤で作戦を立てるが部材は大きく・重く・不安定な形状なので、先生のアドバイスで横切り・ルーターでやっつける。
次に、留め接ぎに掛るため先生に相談し、より成功率が見込めるジグを作ることにした。
これは学校用として作ることにした。
“誰だ~~~!こんな使えないジグ作った輩は!!!”と後々言われないように頑張っている。
ということでジグの製作途中で本日の作業は終了。
2011/12/13 (Tue) 失敗に次ぐ失敗
昨夜7時頃から、うたた寝⇒爆睡⇒死寝⇒泥寝の疲労困憊4段活用で熟睡してしまい、午前2時に起床!
今日の作業内容がはっきりしていなかったので、考える。
天・地・側板が留め剥ぎの仕口加工を除き出来上がりそうなので、さて次は何処に掛ろうかと考える。
想像通り板厚の違い(19mmと24mm)が思考回路に重~~~く圧し掛かり何処から手をつけていいか解らない。
パラゴンは、いろいろな写真を見ると底板は天坂の2倍位の幅が有る。
最初は単にスカートをはかしているだけかと思ったが、どうやら底板の上に更に板が乗っている“底板2枚重ね”の構造になっている。
下の底板は出来たので、その上の底板を作ることに決めた。
この上の底板(ややこしいが)はバラバラの部材が連結して構成されている。
パラゴンの基礎ともいえる。
またまた、これがグニャグニャ曲がったり、斜めになったりとややこしい。
更に、板が重なるので19mm&24mmに悩まされる。
加工方法はさておき、先へ進むためその中心となる部材の木取り図を書く。
11月23日に1日がかりで書き上げた木取りは使わずして抹殺ボツの刑にして進捗に合わせて、大物から順に加工するようにした。
最初は全ての材料を図面通りに切り出して、パンパン・カチャカチャとプラモデルみたいに組み立てようと考えていたが、よくよく考えると板厚の違い・加工精度の問題、その他諸々の問題で都度必要部材を加工する事に決めた。
邪道と言われようが、素人の初作品なんでしょうがない。
また余分な材料もないので慎重にならざるを得ない。
今回の部材も四角で切る所が無く、ルーターを駆使してRを切り、あっちこっちを斜めに切らなければならない。
失敗が怖いので少々大きめ(といっても5~10mm)に木取るように図面を書いた。
少々寝ボケているので一抹の不安はあったが、チャレンジャーは前へ進む!
結局なんだかんだと6時半になってしまい、慌てて準備し登校する。
始業から側板の切り欠きの加工をする。
昨日の天坂・底板と手順は一緒なので難なくと言いたかったが、慣れの恐ろしさでルーターが僅かに寝てしまい若干始末が悪い(機能・外観には影響しないので助かった~!)
助けを求め、先生からグッド・アイデアを授かりルーターが傾かず綺麗に欠き込み加工が出来る。
何故に自分で気付かないのか!と少々へこむ。
次に、パネルソーの空きに合わせて、書き上げた図面の木取りをする(死ぬほど重~い材料を2階の資材置き場から下ろし、パネルソーで切断。
1人では出来ない。手足が震えながらもいつも笑顔で手伝ってくれるチームの若き御仁、ホント有難う)。
また、その合間を見ながら、昨日から作っている留め定規ジグ作りの作業もする。
午後から留め加工をするぞ~!的勢いで、ガツガツと昼飯をかきこんで昼休みにそのジグを白ボンで板貼りをする。
が、これがいけなかった。
白ボンは圧着しないと上手くつかない。
形が少々特殊だったので、クランプやハタガネで締める事はせず、上から角材で重しをした。
そこそこ重かったし、直角も出ていたのでイケると思っが、イケなかった!
所々接着されてない。
あちゃちゃである。
アイロンを掛けて板をもぎ取りやり直しの指示。
ロスだ!LAだ!ロスだ!シスコだ!ロスだ!と喚いても仕方が無い。
本日2回目の失敗。
とどのつまりは、そのもぎ取ったシナベニアを処分するため横切りで切ったら、キックバックを初体験!
幸い大事には至らなかったが、横を通り過ぎようとしていた若きホープの御仁が“うわぁ~~”といって本人も後方へキックバックしてのけぞった。
ほんとごめんなさい。気をつけます。
3回の失敗を重ね本日終了となる。
BUT、これで終わっちゃ~男がすたる!と明日のために墨付けをする。
が途中でタイムオーバー。