手作り家具&スピーカー 木工房 あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!
AH_CHA・CHA WA_CHA・CHA GHICHONCHON!
Update : 29/12/2015
2012/02/04 (Sat) マナ音に酔いしれる
昨日(2月3日)は、通っている職業訓練校(福岡県立田川高等技術専門校 木工科)が今年度の新卒者入校試験のため休校でした。
早いです。もぉ~そんな時期です。
ということで、朝から掃除・雑用・諸々をやっつけて夜は小倉のジャズライブハウス「カサブランカ」でライブを堪能してきました。
同級生(といっても人生の大先輩)の御方からお誘い頂き、美味しい食事とお酒もたっぷりご馳走して頂きました。
やはり、ライブはイイですね~。
ソニー・ロリンズや、チック・コリアなどを演奏されて好みもドンピシャでした。
同級生の御仁が、リクエストしてもOKと言うので、“マジですか~、いいんですか~”などと恐縮しながら
慣れない焼酎酔で外来言語破綻作用が催し “すんませ~~ん、しゅとでーと、あれ、ちゅとでいと、あれれ、あの~、洋酒を生でくれ!、水は要らね~、でお願げ~~しまっちゅ”
なんて言うと、ポカ~~ン?????とされてしまいましたが、、、、
後半、第2ステージのド初発に、なんと・・
セロニアスモンクの「ストレート・ノ―・チェイサ―」を演奏してくれました!
偶然なのか・・・・・通じたのか・・・・・
それも、たまたま遊びに来ていた女性ピアニストも飛び入り参加で・・・
モンクのまったりした感じではなく、ガンガンのスピード感で大迫力でした!
とても楽しかったです!
○さん、有難う御座いました。
昨年の夏ごろに、「一度ライブ連れてってくださ~い」なんてお願いしてあったのを律儀に覚えていてくれたんだと思います。
優しい御方です!
この御方、とても温厚なジェントルマンで、いつもニコニコ、楽しそうに木工をされてます。
が、時たま、訳の分らんところでブチ切れるので沸点が謎でした(笑)
じっくり、酒杯を交わしながらお話をいろいろ聞けて垣間見れました。荒ぶる獅子の気質が!ウソです!(笑)
やはり、愉快な御方です。
世代の違う方と、こんなに親しく友達みたいになれて嬉しい限りです。
昨夜を彷彿させる迫力の「ストレート・ノ―・チェイサ―」が見つかりません。
でも、マイク・スターンと超テクドラマー、デイブ・ウェックルの演奏を見つけましたので、ご一緒に
「Mike Stern トリオで、Straight No Chaserです」
マイク・スターンもマイルスに紹介してもらいました(笑)。
マイクスターンがいつまでたってもミック・ジャガー見えるのは、小生だけでしょうか?
2012/02/05 (Sun) 不完全燃焼な休日
竜頭蛇尾「りゅうとうだび」 触れたくないお言葉です
意味合いは、
「頭が龍のようで、尾が蛇のようである こと。つまり、初めは盛んで、終わりの振わないことのたとえ」
「最初は勢いが良くて立派だが、終わりに行くに従って先細りになること」
こんな週末になろうとしています。
いつも、週末が近付くと、アレをして、コレをして、まぁ~こんな事も、あんな事も、ついでにソレも、などと壮大な計画に酔いしれます。
そして、週末を楽しみに待つのです。
今週末も、盛り沢山の内容をクリアーし、今頃はアクティブな休日にヘトヘトになっているはずでした。
が、実際は達成率10%と言ったところで、ピンピンしてます。
1:金物の塗装
2:ネジの購入(その金物用のボルト・ウイングナット・ワッシャー・ネジ類)
3:ホーンの仕上げ塗装
4:サランネットの検討・購入
5:脚の加工についての検討
6:床のシンナー掛け
7:久々に白米を炊く
一発目に、脚の材料の事で木材店に問い合わせましたが、鼻血ブー!な金額に気絶して療養(ふて寝)してました。
珍しい樹種なのは解りますが、
松阪牛かぁ!!てな感じです。
うまく行かないときは重なります「ライク・ア・ローリングストーン」(転がる石)です。
下塗り用の塗料が途中で無くなり、マスキングテープも途中で切れて、ネジやホーン用の塗料と一緒に買いに行こうとするも外は雨!
八方塞なので、床のシンナー掛けをしました。
これ、ホーンを黒で塗装した時に床に飛び散った塗料を取り除く作業です。
密室大気汚染に苦しみ気力・体力・食欲も全て気化してしまい深い眠りについてしまったのです。
そして、目覚めたのが今。
結局、床のシンナー掛けしか達成していない!
このままでは、いけない!
と、思いながら本文を綴っているのでした。
ちなみに、つまらん写真ですが中断している作業です。
さぁ~、気分も新たに・・・・・何しよう?
エンジン掛けるために、もうちょっと綴ります。
最近どんな音楽が好き~?なんて聞かれると、決まって 「ファンク!」と応えます。
今日は、近年どっぷりハマっているFUNK(ファンク)について語ります。
R&B(リズム&ブルース)は昔から好きでジェームス・ブラウンなんかはその流れでよく聴いてました。
以前にも記しましたが、マイルスの後期にハマりその時に「スライがいいぜ!」と紹介してもらいました。(本の中で)。
存在自体は、昔から知っていましたが、純粋で硬派時代(?)の小生には
“ヘンな格好!何じゃその髪型は!”てな感じでした。
でも、もぉ~、マイルス先生の言うことなら・・・・・と試しに聴きました。
いやぁ~~~、カッコいい!
久々の電撃ショックでした。
なんて言ったら良いんでしょうか、リズムと編曲でしょうね、
分厚いベースと独特なギターカッティング、そして陽気で可愛いアレンジ。
とにかく、この「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」は大好きです。
先ずは、一曲聴きましょう 「スライ&ザ・ファミリー・ストーン で M'LADY です」
この曲聴いて、厭な事がみんなふっ飛んだのを今でも鮮明に覚えてます(笑)!
選曲に困ります(笑)
なので、懐かしい映像で
「Everyday People ・ Dance to the Music」
ここで、ベースの弾いてる御方は、ラリー・グラハムと言いまして、スラップ・ベース(弦を叩いたり、引っ張ったりする、日本ではチョッパーベースと何故か言われています)の生みの親と言われてます。
また、この御方がカッコいいのです。
語らずにはいられないので、明日にします(笑)。
最後に、このスライストーンさん、2008年の東京JAZZに登場したんですよね~!
TVで見ましたが、さすがに年取ってましたね、
その数年前にグラミーショーのTV見てたらいきなり登場してビックリしました。
モヒカンですよ!
63歳のお爺さんが、金髪で
トリビュート・アルバムなんかもいっぱい出ちゃって、活躍が嬉しいですね~
これ以降、中古レコードの値段も上がっちゃって、品薄で、それ以前に入手しておいてホッとしているのです。
なんか、語り足りない。
カーティス・メイフィールドやB.T.エクスプレスへ広がる嗜好の世界も語らなければ・・・・・
最後に、名曲で締めます! 「Family Affair」・・・・・泣けます!貫禄です!
ガンバレ!スライ!
人の事言ってる場合じゃありません!
蛇の尾っぽが見えてきた~~~!(笑)
失礼します。
2012/02/06 (Mon) 初めての立体に悪戦苦闘!
今日は朝から、先生に加勢して頂き、全面湾曲板(リフレクター)の積層加工をしました。
考えれば、考えるほど問題点が噴出してしまうので、
“それ行け~~~~!”ってな勢いでしちゃいました。
後は、「果報は寝て待て」の心境で見守るのでした。
陶芸の窯番みたいにプレス機の前で様子をみていても仕方が無いので、次にツイタ―の保持部品の組み立てをしました。
続いて、またまた、先生に加勢して頂き後方の湾曲壁の組み立てをしました。
というか、ほとんど先生にして頂きました。
強いて言うならば、クランプの代わりでしょうか、小生の役目は。
じっと匠の技を観察させて頂きました。
下穴1つの掘り方、ビスの止め方、材の固定の仕方、加工手順、・・・・全てが勉強になります。
んん~~~~ん、相変わらず素晴らしい!
やはり組立は部材加工より更に難しいです。
不測の微調整が都度発生します。
何とか形らしくなりましたが、まだこの様な曲面加工を後7パターンもしなければなりません。
明日も頑張りましょう!先生!(笑)
この他にも、矢継ぎ早に新たな問題・課題が山積し、もぉ~~ワクワクです! (ウソです)
無計画さを、タダタダ反省するのでした!
さぁ、気分転換に・・・・・
昨日の予告通り、ラリー・グラハムについて少々・・
この御方、昨日紹介した「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」を脱退した後、自らのグループ「グラハム・セントラルステーション」を結成。
とにかく、このバンドが凄い!
もぉ~~、スラップ・ベースの生みの親(起源は諸説ありますが、ラリー・グラハムでいいのです!)、ブンチャカ・ブンチャカ・凄いのです!
超弩級のファンク・バンドです。
まぁ~聴いてみてください。
スラップ・ベース・不滅の金字塔です。
「グラハム・セントラルステーション で POW です」・・・見事なまでに口パクです(笑)、でもレコードの音源なのでグッドです!
以下のレコード全てお勧めです。まぁ~~カッコいいですよ!
最後に、いつ見て聴いてもカッコいい音源を紹介します。
プリンスのライブですが、ラリーグラハムは勿論、メシオ・パーカーはいるわ、シンシア・ロビンソンとジェリー・マルティー二は出てくるわ、レニークラビッツも出てましたね~ 「 怒涛のファンク! とでも言っておきましょうか・・・・・長いけどカッくイイですよ!」
あ~~、スッキリ!