手作り家具&スピーカー 木工房 あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!
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Update : 29/12/2015
半田のお祭り 山車(ダシ)の模型 製作日誌(22)
山車の進捗です!
2日前から、斗栱(ときょう)の製作に入りました!
この部分を作るのですが…
先ず、「隅斗(すみと)組」と「平斗(ひらと)組」をやっつけます!
必死コキコキ…ここまで出来ました!
…2日の作業がたったの5行で、終わってしまうので…詳しく内容を記します(笑)
先ず肘木(ひじき)作りです!
まだ、2/3程度ですが・・・上向いたり下向いたり、切り込みの位置が3mm,4.5m,6mm,9mm,15mm,24mm....
わわわわわ・・・・訳が解らなくなってきた上に、材料が憎たらしくなってきたので、2段目まで頑張って作りました(笑)
斗(と)は以前に作った物から使えるサイズの分のみ活用します。
取敢えず、通り肘木が不要な所まで組み上げることにしました。
次に、図面通りの寸法に加工した材料をペーパー掛けします。
ペーパーを掛ける前には材料を水引き(濡れた布で材料を湿らす)をします。
これをすることによって、キズや凹みが元に戻り、木の繊維が毛羽立ってきます。
その毛羽立ちを目の粗いペーパーから細かいペーパーへと順番に掛けて表面をツルツルに仕上げて行きます。
今回は150番→240番→400番と掛けました。
見違えるほどキレイになるまで磨きます!
肘木も同様に磨きます。
そして仮組します。
中には、この様に大勢に影響しない極微な目違いが出ることもあります。
でも真面目で繊細な性格なのでキッチリ調整します(笑)
そして、やっと!斗(と)に組み込みます。
このような作業を延々とこなし、「隅斗(すみと)組」と「平斗(ひらと)組」の基礎部分が計9個出来上がりました!
そして位置合わせしたのが冒頭の写真です!
まじめに書いちゃいました(笑)
こちらの御方も真面目です!
なんと、ピンク・フロイドの楽曲のみをクラシックピアノのソロで弾きまくるこの女性がその筋で話題になっているらしいです。
演じているのは英国王立音楽アカデミー卒業のトルコの女性ピアニストAyseDeniz Gokcin(読めません)
ではでは…
因みに、1曲目の「HEY YOU」の原曲はこちらです!
お気に召したならば、こちらでたっぷり1時間も視聴できます。
(おまけ)
この「HEY YOU : ヘイ・ユー」のサビの部分の歌詞ですが
Hey you, don't tell me there's no hope at all, Together we stand, divided we fall.となっています。
歌詞の見解が分かれています(と勝手に僕が思っていただけですが:笑)
ある御方は…
「ねえ、きみ! もうほんの少しの望みもないなんて言わないで、一緒にいれば頑張れる、だけど別れたらおしまいなんだ」…と訳し
ある御方は…
「ねえ、きみ! もうほんの少しの望みもないなんて言わないで、二人並んで立っていても 堕ちていく時は別々なのだ」…と訳します。
真逆です(笑)
叙情と幻想に溢れ…いや正直に言うとズンズン沈んで行く暗ぁ~~い楽曲について行けなかった若かりし僕は、
ピンクフロイドぽい「堕ちていく時は別々なのだ」説を信じて止みませんでしたが(笑)、今回よくよく調べると
「divided we fall」が「分裂したら倒れる」の意味なので
「一緒にいれば頑張れる、だけど別れたらおしまいなんだ」であると確信しました!(今さらです)
"なかなか良いこと言うじゃん!ロジャー・ウォーターズ ”てな発見でした(笑)
当たり前の事言うな!…とコアなフロイドファンに怒られそうですが、ご勘弁あれ!