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2013/10/08 (Tue) 半田のお祭り 山車(ダシ)の模型 製作日誌(21)

 

久々に山車です!

 

僕のお祭りはまだまだ終わっておりません!

数ケ月に及ぶ地下潜伏図面描きも行き詰まり(笑)、脳味噌がグツグツ沸騰して冷めませんので…

 

もぉ~作っちゃいます!(笑)

 

「斗栱」以来ですので数ケ月振りです!

 

と言う訳で、何とかなるさぁ~(なってくれ~~~&なってくれないと困る!)に期待して作り始めました!

 

どうしても、接続部分が合わない屋根の構造は実物で検証しながら進めて行くことにしました(ポジティブです)

 

初披露です!

 

山車の骨組です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、ある木工作家さんが7年前に製作したものです。

もともとは、その作家さんの製作を進めるための図面作成が最初のご依頼だったのですが、製作も譲っていただきました。

 

と言う訳で、上山の製作に掛かりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずは、虹梁(こうりょう)受け・八丁虹梁・斗台輪です。

実際の八丁虹梁には、彫り物が入っています。…無視しようと思いましたが、出来ませんでした(笑)

ちぃ~~~ちぃ~~~ちぃ~~~と彫りました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それっぽくなりした!…かな?

 

次に斗台輪です。

 

図面の寸法通にミリ単位で部品を作っていくのですが、木の場合このように「おしい!」個所が出てきます。

髪の毛1本の誤差です。材料が小さいので、無理すると割れてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すぅ~~~っとノコを入れてピタッと納めます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、こんな風に収まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの切れ込みは、上に別の材料が載るので見えなくなりますが…いいのです!

実物に忠実に…自己満足の世界です(笑)

 

 

そして、この斗台輪を支えるように、虹梁受けと八丁虹梁(上記)を組み込むと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出だしは好調です!

…自分に優しいのです(笑)

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斗台輪
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