手作り家具&スピーカー 木工房 あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!
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Update : 29/12/2015
2013/02/26 (Tue) 半田のお祭り 山車(ダシ)の模型 製作日誌(16)
日曜日に、山車の組み上げを見学させて頂きました。
山車は、毎年祭礼が終了すると完全解体されて倉に収納し、翌年祭礼が近づくと組み立てられます。
…と、今回のお仕事をお引き受けして知りました
初めて組立ての一部始終を見させて頂いたのですが、皆さん真剣に、そして楽しそうに、手際良く見事に組み上げて行きました。
若人は御年配の方を敬い、年上の方は下の世代へ教え、刻々と変わっていく世の中で、何世代も受け継がれ継承されて行く希少な行事と感じました!
半日で、この様に組み上げてしまうのですから、凄いです!
↓
で、一向に構造が解らなかった「高欄」の斗組が乗る部分の謎が解けました!
資料によると、この部分に「頭貫」・「虹梁受」・「八丁虹梁」・「斗台輪」なる部品が組み合わさってるのです。
知ってしまったからには…作らねば(笑)
と、相変わらず志だけは高いのです!
≪1≫先ず「柱」が台輪に立てられます。
≪2≫柱の先端に「頭貫」が組み込まれます
≪3≫「頭貫」の前に「虹梁受」が組み込まれます…ここが解らなかったのです!
≪4≫この「虹梁受」の上に「八丁虹梁」が乗ります。…ここも解らなかったのです!
≪5≫そして、この上に「斗台輪」が乗ります…ここも解らなかったのです!
と言うことで、こんな部品が組み合わさっているのです。
で組むとこんな感じですね。
春に向かって、チョッとずつ謎の雪解けです
…多分…そうなると良いな(と、思ってます)…I wish ! ですね(笑)
貴重な体験でした!200枚も写真を撮っちゃいました!(笑)
頑張って図面を描きます!