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2012/09/30 (Sun) お近くの方は、行ってみてください!

 

 昨日、夕刻からイベントの打合せがありました。

 ちょっと前に「パラゴンでオーディオ・コンサートをしませんか」というお申し出を頂き、

 「しまぁ~~す!!」と電話越しに即答して打合せへと向かったのです。

 

 だって、あの!あの!「響きホール」なんです!

 

 それは愛知県武豊町の「ゆめたろうプラザ」内にある音楽専用ホールなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 この「響きホール」は、小編成の様々な音楽コンサートが開催されるホールなのです。

 僕も何度か演奏会を聴きに行った事がありますが、とても心地良い空間なのです!

 

 客席数は200席で電動で昇降する舞台まわりの壁面が開放されると屋外広場と一体になった空間になります。

 写真では解りにくですが、通常はステージ中央にピアノの王様「スタインウェイ」のグランドピアノが、デェ~~ンと構えております。

 

 開催日は来年の1月6日に決まりました!

 当日はスタインウエイ様に「ちょいとゴメンよ」と場所をお借りします。

 奥の深~い深~いオーディオの世界ですので、難しい事を聞かれると返答に困ってしまい、トイレに行くふりして会場を逃げ出してしまう事、確実なので「お気楽に音楽を聴く会にしましょう」となりました!

 そんなこんなで、主催運営をして頂ける実行委員会の方々と楽しい打合せをしてきました。

 また、音楽ホールだけに携わっているスタッフの方々も皆さん無類の音楽好きで、いろいろと親切にお声を掛けて頂きました。

 詳細が決まったら、またご報告致します!

 

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2012/10/16 (Tue) ご褒美の宴(笑)

 

 先週はブログが更新出来ないほど多忙を極めました!

 先ず、関西のお客様からご依頼頂いておりましたパラゴンの部品をお納め(発送)させて頂きました。

 パラゴンを通じて様々な木工品を作ることが僕の本望ですので、このご縁に感謝しながらとても刺激的で貴重なお仕事をさせて頂きました。

 内容は、お客様が温められたアイデアですのでご紹介する事は出来ませんが、

 そのお考えを教えて頂いた時には、「んんんん・・・・・・凄い!、確かに!」と唸ってしまいました。

 奇遇にも、僕がパラゴンを自作する中で「木工的に、こりゃ~ないな!」とその部分を、構造上の欠点だと思っていた箇所でしたので(あっ、持論です。偉そうにスミマセン)、パラゴンやオーディオに精通された御方と同じ考えに至ったと思い、

 「僕ちゃんも、なかなかやるねぇ~!」、なぁ~んて自分を愛して止まない自惚れ王子になっていました!(笑)

 

 が、視点・論点が全然違いましたメールでの打合せを通じて、お客様の試行錯誤の経緯や思いの丈をビシビシと感じる毎に、心地良い緊張を持ってガンガン張り切っちゃいました(笑)。

 

 とても細かな精度を求められた内容でしたが、なんとも有意義な機会でした。

 世の中に現存しない物や、素晴らしいアイデアを具現化したり、オリジナルのパラゴンに関連する物を作れる事は至福の喜びでなのです!

 大きくて重量がありますのでがっちり梱包し、旅立っていったのでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 続く時は続くのです!(笑)

 こちらは、以前にブログで書いたパラゴンを安定させるための部品なのです。

 ちょうど、納品時期が同じになり、こちらは持参して納めました。

 こちらも、内容はシークレットですので、スミマセン

 

 

 

 

 

 

 納品と言いながらも、いろんなお話が出来て楽しいのです!

 

 パラゴン大明神がご降臨して、ステキなご縁と機会を与えてくれたのです!

 感謝!感謝!

 

 その他にも、今週納品予定の家具の仕上や、今日から掛る次作の最終打ち合わせ、来年のオーディオコンサートのチラシの打合せなどなど・・・・

 土曜日の深夜まで、てんてこ舞い舞い!だったのです(笑)

 

 で、日曜日は久しぶりに、ガッつり休日を堪能しました!

 夕方から、先日のパラゴン視聴会に続く紳士達の呑み会でした。

 今回は、その時にカートリッジを持ってきてくれた老舗の醸造会社を経営されるSさんの秘密基地で「アルテックMINI-7視聴会」でした。

 

 アルテックは、JBLとも、ウエスタンとも、血縁関係なのです(笑)

 「ボイス・オブ・ザ・シアター」と言われた劇場用スピーカーのA7が有名で、今回はそのアルテック社が製造したA-7の小型バージョンで音楽を堪能(&美酒も堪能)しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 (MINI-7の写真撮るの忘れました。スミマセン)

 

 小型サイズとは言いながら、凄い迫力でした!

 ラックスのプリとアキュフェーズのコントロールの組み合わせてガンガン聴かせて頂きました。

 ターンテーブルも4つも5つもあり、アンプも他にマランツやら、スピーカーもJBLもありで、カートリッジも曲に合わせて変えてもらい、いろんな機器の特色を聴かせて頂きました。

 

 僕ら本質が紳士なもので、「ほぉ~~~~、なるほど!なるほど!」などど静かに繊細な音色を探求しておりました。

 キースジャレットの名盤「ザ・ケルン・コンサート」などを

 

 

 

 

 

 

 

 

「いいねぇ~、懐かしいねぇ~」などと、

 皆、根っからの紳士なので、言葉少なくピアノの音色に酔いしれておりました。

 ロリンズなどを聴くに当たっては、「ドラムは、ロイ・ヘインズですね、いいねぇ~」などと、

 若い頃はブイブイ言わせたドラマーの3人も、DNAが紳士なので、アルテックから聴こえる4ビートのシンバルレガートにウットリしていました。

 

 で、この辺からでしょうか、微量のアルコールが虚偽の紳士申し立てをし始め、またたく間にまた(前回同様)詰襟学生に逆戻りです。

 

 今回は、更に若返りで、小学生です!(笑)

 誰だったんでしょうか(もしかしたら僕?)、

 庄野真代のアルバムなんか見つけちゃいまして、それも、ライブアルバムだったんです!

 “「マスカレード」聴きたい!”てなもんです(笑)

 

 もぉ~ここから、祇園祭 擬音祭りです!(笑)

 「うぉ~~~~~~!!!」「おおおおおおおおおお・・・・・!!」「ひぃ~~~~~~~~・・・・・!!!」「わぁ!わぁ!わぁ!・・・・・」

 もちろん「飛んでイスタンブール」に「モンテカルロで乾杯」ですよ!

 ぶっ飛ぶくらい、綺麗でしたもんね!

 ジャケットを見てウットリ!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 忘れもしないのが、人気絶頂でご主人と世界一周に行っちゃって…

 “ご主人”てのが子供ながらに許せなく“殺意”を覚えたのは僕だけじゃぁ~ないはずだと思いますよ。

 完全に全員が12歳です(笑)

 好きなアイドルは誰だった?の世界です。

 「河合奈保子!」「木之内みどり!」「岡崎由紀!」「ガハハハハハ・・・・」の宴です(笑)

 

 と言う事で、真打の登場です!

 山口の百恵ちゃんです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんでしょうか!、この美しさ!

 もぉ~、言葉も御座いませぬ(笑)

 宇崎竜童&阿木燿子のゴールデンコンビの名作の数々を存分に楽しみました!

 本当に、良い音するんですよ!アルテックが!

 その他にも、フォークやブルース等のヴォーカルを存分に堪能しました!

 懐かしい懐かしい音源を堪能し、とても楽しかったのです!

 

 で、最後は欧州紳士であった事を、ハタと想い出し(笑)

 チェコの作曲者、スメタナの「モルダウ」を聴いて締めました!

 モルダウ川の源流からプラハ市内へと続く、上流から下流への川の情景が非常に鮮明に描写されている曲ですね。

 と、同席した紳士達からこの様な解説をしてもらいながら、一度聴いたら忘れられない美しい旋律にウットリでした。

 皆が目を閉じて聴き入るのでした。

 とてもステキな曲ですね!

 

 ではでは、紳士な僕らがお勧めする…百恵ちゃんで「夢先案内人」です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 改めて、この曲の入ったアルバムを調べたら・・・・なんと、ジャケットは横尾忠則さんでした!

 

 

 

 

 

 

 バックミュージシャンは、佐藤準、羽田健太郎、吉川忠英、後藤次利、村上ポンタ、チョ~豪華です!

 たまには、(往年の)歌謡曲もイイですね(笑)

 

 折角なので、プラハの街並みを感じながら、ショートヴァージョンで「モルダウ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2012/11/01 (Thu) 記念日

 

 11月ですね~

 11月1日は僕にとってとても重要な日なのです。

 去年の、今日からパラゴン自作が始まりました。2011年11月1日 パラゴン自作スタート!記念すべき初日!

 

 こんな肌寒い朝でした。

 こんな僕でも、とても緊張し、良く眠れなかったのを覚えています。

 最初の一歩を踏み出すのは勇気が入りますね。

 思い起こせば、あの日の支えとなったのは、確実な裏付け(知らぬが仏、素人の浅知恵)と、強靭な志だけでしたので(笑)

 徐々に解って来た木工知識や経験から考えると、立派な誇大妄想計画ですね(笑)

 恩師や友人、家族、パラゴンを通して親切にして頂いた方々の協力や励ましなしではパラゴンを作ることが出来ませんでした。

 僕にとっては全員が恩人です!

 そして、そのパラゴンを通していろいろなご依頼を頂き、今こうして日々木工の仕事が出来ています。

 

 日々いろんな場面で、人とのつながりに感謝しながら毎日を過ごしていますが、今日は改めてパラゴン自作を顧みて恩人の方々に感謝し、益々の精進を誓うのでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あなた達の優しさと寛大さに敬服する。あなたがいなければここまで来れなかった。あなたがくれたたくさんのギフト、愛、優しさ、正直さに感謝とリスペクトを。Thank you Thank you…」

 こんな歌詞なんですよ!

 以外にロマンチストなんですよ(笑)

 元気に頑張ってます!

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