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2012/09/17 (Mon) パラゴン視聴会(別名:紳士の美酒嗜みの会:笑)

 

 昨夜はパラゴンが鳴りまくりました!

 

 

 

 

 

 

 

 久々のパラゴン視聴会でした。

 エゴマを作るお百姓に変身したI先輩が管制塔となってフェイスブック通信網でピピピっとご縁電波を交換した人生の諸先輩方との楽しいひと時でした。

 

 ご自身で建築会社を経営されている一級建築士のSさん、

 老舗の醸造会社を経営されるSさん、

 そして「遅咲き夢追い人」を目指すお百姓さんと木工屋さん(笑)の4人です。

 

 21世紀ですね!決して出会うはずもない4人が出会っちゃうんです。実に面白いです!

 

 あっ、補足しておきます!

 こ のI先輩ですが、21世紀の申し子(フェイスブック)などを使いこなすわりには、18世紀の産業革命以前の家内制手工業的にエゴマを育て・搾って・濾過す る、まぁ~ご奇特な御仁なのです(笑)、そして100%ピュアエゴマ油(食用)を作ってるんです。

 完売らしいですよ!凄いですね~⇒以前のブログをご参照あれ

 

 で、ですよ!最初は軽くCDなんぞをかけて美酒を嗜んで紳士談義(?)を楽しんでおりましたが、

 マイルスのレコードをかけたら全員ぶっ飛びですよ!(笑)

 ミュートを効かせたマイルスのペットはイイですね!

 

 もぉ~そこからは、擬音のオンパレードです!

 「おおおおおお・・・・・・」「うううううう・・・・」てなもんです。

 いや、紳士の集まりですのでグローバルな世界経済についてなんかしゃべっていた気がしますが(本気にしないでね:笑)、

 ビール・赤ワイン・焼酎とアルコール度数が右肩上がりでしたので詳細は忘れました(笑)

 紳士達がどんどんグダグダになって行きます、

 

 しかし聴覚だけは冴えてくるので不思議ですね~!

 これを後押ししてくれたのが、醸造会社を経営されるSさん。

 筋金入りのオーディオマニアでして、数多いコレクションの中から幾つかのカートリッジをご持参して頂きました。

 

 ちょっとマニアックな話に突入します(笑)…

 最近こんなオーディオ的な話もスラスラ出来るようになったんです!

 聞き役に徹する「うなずき王子」はもう卒業です(笑)…ウソです!

 

 僕が普段使っているのはデンオンのDL103です。

 王道ですよ!

 なぁ~んて言っておりますが、もともとはシュアーのM44Gです。

 DJご要達のスクラッチ(レコードを擦る)に強い針です(笑)、

 プレーヤーはもちろんSL-1200MK5です!

 「よぉ~ちぇけらっチョ!」のDJになろうとしていたので…これもウソです!

 

 で「カートリッジがダメ~!、プレーヤーもダメ~!、アンプもダメ~!、配線ジャックがホコリまるけでダメ~!」と大先生にご指摘を受けました、

 で、以前にパラゴン(本物)のメンテナンスを手伝わせて頂いた御方からこのDL103を頂いたのです。

 

 そして今回Sさんがご持参いただいたのが先ずこちら。

 シュアーのV15オリジナルのタイプⅢです。

 絶対酔って覚えられないとメモしておいて良かったです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 同じマイルスのレコードで聴き比べましたが、凄い音が変わるんです!

 なんとも上品な音に変身です。ビックリです!

 

 もぉ~またもみんなして「うおおおおおおお~~~~~~~!!!」てなもんです。

 

 ソニーロリンズなんかも頑張ってサックスを吹いちゃってくれるものですから

 

 「ひえ~~~~~~~!!!」なんてもんです。

 

 もうこの辺りから、コルトレーンなんかも応援に駆けつけて

 

 “脳細胞幼年期蘇りの術!”ですね!

 

 トミーフラナガンのピアノに酔いしれ、

 エルビンジョーンズのブラシに鼻血ブー!で、

 ペギーリーの甘い声に発情し!

 

 楽しい楽しい音楽会です(笑)

 

 次なるカートリッジはAT33Rです。

 メモは筆跡が酔っ払ってます。写真とっておいて良かった!です

 これ、ちょいと覗いてみましたら、ナント!8万円ですよ!

 レコードの針ですよ!

 ミシン針よりも小さいのですよ!

 ビックマックが270個も買えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、さすがです!もぉ~凄いのなんの!ジャズもゴスペルもなんともイイのです!

 この辺りで、建築士のSさん、お百姓のI先輩、僕と、3人ともブイブイいわせた元ドラマーですので(笑)

 「バスドラのド~~ンっていうアタック音が聞きたい!」なぁ~んてリクエストにはレニーホワイトで3人とも1Rノックアウトです(笑)

 

 もぉ~それからはゴスペルあり、スタッフ(懐かしいでしょ:笑)あり、ツェぺリンあり、もちろんジャズもありでしたが・・・・

 詰襟姿が眩しい高校生に逆戻りですね(笑)

 懐かしいレコードを掛けまくりでした(笑)

 とても楽しかったのでした!

 

 そして泥酔い・泥寝から目覚め、実に内容の不明確な手記を綴るのでした!(笑)

 

 イイ大人が、音を聴いてるだけなのに、魔法に掛ったように、感動して・笑って・語って・酔って、子供達が見たらとても、不思議がるだろうね

 でも人間ってそんなもんなんだよ、僕の行動をへんだって思うかもしれないけど 人間ってそういうもんなのさ

 

 あっ、下線部はヒューマンネイチャーの一節です(笑)

 ではでは、昨夜の感動を呼び起こします(笑)

 マイケルジャクソンじゃぁ~ありません(なんつ~たってダイアナロスの恋敵ですので:笑)

 マイルスです。この演奏を酷評されるジャズファンもいますが、僕は好きなんです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Sさんが大好きなドラマーと言っていたアル・フォスターが叩いてます。

 最初のカウントは彼の声なんでしょうか?

 

 書きましたね~、最後までご拝読御苦労さま有難うございました!

 疲れましたでしょ(笑)

 


2012/09/23 (Sun) 憧れの・・・・

 

 昨日は、夕刻から重要な仕事の打ち合わせがあり、不備があってはいけないと念入りに持ち物を準備して伺いました。

 

 その持ち物とは・・・・

 お気に入りのレコードとCDです!(笑)

 

 実はパラゴン(本物ですよ!)を安定させるある部品製作(内容は詳しくご紹介出来ませんが)の打合せだったのです。

 

 いやぁ~実に内容の濃い打合せでした。

 3時間くらいは費やしたでしょうか。(内、部品の打合せは30分ぐらいでしたが:笑)

 ドップリ聴かせて頂きました!

 僕はあまり繊細なボーカルは聴かないのですが、イイですね~息遣いが聴こえます。

 僕の目の前で、ス~・ハァ~・・・とブレス(息継ぎ)がリアルに聴こえます。

 

 “こいつ、おれの耳元で、甘く囁いたりなんかして、俺の事が好きかぁ~?”

 “イケないぜ、俺は妻帯者だ!”

 “でも、そんなに甘えた声出したら、グラグラするじゃぁ~ないか・・・どうしよう・・・”

 “ダメだ!ダメだ!・・俺っちには、家内代表取締役が居る…断腸の思いだが、悪いな!他を当たってくれ!”

 

 なぁ~んて、バッタバッタと内外の女性シンガーを振っちゃうんですから・・・偉いでしょ!(笑)

 くだらない木工屋さんの妄想にお付き合い頂き有難うございました!

 

 本物のパラゴンは、やはり風格がありますね!

 傷や塗装の経年劣化も歴史の重みを感じさせます!

 で、またまた他の機材が凄いのです!

 何十年も音にこだわり続けている御方なので、相当数ありましたよ。

 名前を教えてもらいましたが…覚えられませんでした!

 

 でもですね、こんな僕でも知っているチョ~~~、チョ~~~憧れのブランドを初めて見たのです。

 

 それは・・・“マーク・レビンソン”なのです!

 なんて、スマートでクールで洗練されたアバンギャルドなお名前なんでしょうか!(持論です:笑)

 機会的な事はサッパリ解らない僕ですが、(なんかの小説だったと思いますが)初めてその名前を聞いた時に“ステキ!”と鼻血ブー!で、ひっくり返って、気絶したぐらい、1Rゴングと同時にノックアウトでした(笑)

 もちろん、速攻で調べました。

 そして値段を見て「あなたとは一生縁が無さそうね、辛いけど…あきらめるわ(号泣)」てなもんでした。

 

 それがパラゴンに繋がっていたのです!

 もぁ~、感動です!

 またこのロゴがカッコいいのです!

 

 

 

 

 

 

 でこのプリアンプが、またまた上品に木枠に包まれているのです。

 

 他にもマランツのモデル7も見せて頂いたのですが、これも上品に木枠に包まれているのです。

 

 で、驚くなかれ、マークレビンソンもマランツも同機種を2台づつお持ちなのです。

 壊れた時のストックだそうです。

 一台でもバッチリですが、それだけ並びますと、なんとも佇まいが良くて、とてもステキです!

 …と木工屋さんは思うのです(笑)

 

 僕も以前に現行のアンプの外枠を木で作らせて頂いた事がありますが、ガラッと変わりますよ…雰囲気が!

 そりゃぁ~艶艶ですよ(笑)

 そんな歴史的名機に360度囲まれて、歴史的名機が奏でる音楽を聴かせて頂けるとなりゃぁ~

 

 ・・・打合せも時間がかかります(笑)

 …致し方ないのです!

 充実した打合せでした!

 

 【余談ですが・・・偏見まみれの唯我独尊的主観論ですのでご理解を(笑)】

 僕はジャズが好きなのですが、やはりJBLはジャズに向いていると思いました。

 クラシックもかけて頂きましたが、やはりジャズですね。

 比較的性格の大人しいパラゴンでもジャズは迫力や奥行きを存分に体感出来ます。

 誰が言っていたかは忘れましたが、“クラシックは弦の音を目指し、ジャズは人の声を目指す”と言っていました。

 子供ながらに「なぁ~るほど!」と解った風に納得してました(笑)

 30年以上たって、それが解りました!

 パラゴンで聴くボーカルがこんなに美しく臨場感たっぷりに聴こえる理由です。

 

 ではでは、最後に僕が振った女性の1人です(笑)

 エルメスなんか、社長が直々に彼女のために「バーキン」なんて名前のバックまで作っちゃったんですよ。

 そんな彼女が、こんな甘い鼻に抜けるフランス語で言い寄ってきても、僕は振ったのです!

 ・・・僕は不屈の精神を持った硬派なのです!

 とても偉いのです!(笑)

 

 つまらないので、このへんで止めときます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雨ですね~、今日はしっとり音楽を聴きながら一日読書にふけります!

 家族は、雨の降る中、わざわざ人ごみに揉まれに行きました。

 挙句の果てにお金を使わされるのだと思います!

 ファッションに全く興味が失せた…独り言です(笑)

 

 深煎りの熱~いコーヒー(インスタント)を入れて、ゆっくりします!

 

JBL PARAGON
シェアV15タイプⅢ
SL-1200MK5
AT33R
マークレビンソン
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