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手作り家具&スピーカー 木工房 あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!
AH_CHA・CHA WA_CHA・CHA GHICHONCHON!
Update : 29/12/2015
ではでは、最後の最後に屋根の仕組みをご覧頂きます。
先ず、上山肘木の上に「上山泰平べり:うわやまたいへいべり」が乗ります
その上に「上山棟木:うわやまむねぎ」が乗ります。(先端の凸凹には次の部品がハマります)
その上に「上山タルキ」が乗ります。
かなり面倒でした!!
細かく見るととても複雑なのです!
でも負けませんでした!(笑)
屋根の前後には「破風:はふ」が付きます。
文字通り“風を破る板”です。
屋根の傾斜ではない部分なので風がモロに当たります。
本来は風が当たると左右に分かれる構造になっていたことから「破風」と言ったそうです。
その上に大屋根が乗ります。
本屋根から破風までの緩やかなカーブの落差を「箕甲:みのこ」と言うそうです。
本屋根と破風との勾配が異なって施工する為非常に難しい納めです…と、宮大工さんが言ってます!
僕もさんざん嘆きました!!
(もうチョッとです!、ご辛抱ください)⇒次ページへ続きます!
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