手作り家具&スピーカー 木工房 あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!
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Update : 29/12/2015
2013/11/11 (Mon) 半田のお祭り 山車の模型 製作日誌(31)
寒いです!
先週末から風邪をひいてます。
ブログの更新は出来なくとも、バリバリ仕事はこなしています! 酒宴にもバリバリ参加してました!(悪酔いもバリバリでした:豪汗)
しかし、調子こき過ぎてさすがに昨夜はグロッキーでした。
…と言う訳で、進捗です!
壇箱の斗栱(ときょう)は完成です! これで、斗栱とはオサラバです!
壇箱(だんばこ)の縁頭(ふちがしら)を斗で受ける仕組みになっています。 仮組した状態です。
黒壇の艶を出すために「必殺えごま油」を塗布しました。
乾燥促進剤の入った市販の塗装用オイルと違い、天然100%の自然搾り油のため、直ぐに固着することがないので、細かい部分も丁寧にじっくり塗装が出来ます。
オイルのベトベト・ブツブツ・凸凹が残らないようにと、慌ててふき取って
「ボキ!」
「ぎゃぁ~~~~~!!!!!」
…てなことが有りません(笑)
そして何より、この艶! 同じ欅(ケヤキ)か!!…と言うぐらい艶めかしく 重厚になります!
ちなみに、このオイルは本来、高級食用油です!(笑)
≪必殺えごま油:詳しくは、こちらを⇒「亜茶和千屋 祇知恩知恩油」≫
そして、上山(うわやま)に戻ります!
前回、斗栱まで作りました!
その上に「上山虹梁(うわやまこうりょう)」と「平桁(ひらげた)」が載ります。
因みに「虹梁:こうりょう」とは「虹」の名の通り緩やかに湾曲した形状に由来する梁(はり)の事です。
「平桁(ひらげた)」は地味な形をしていますが、屋根を支えるとても重要な部品です。 長さは屋根の内寸にキッチリ合わせなければなりません。
そして、その内側にこんな部品が組み込んであります。 この上に「皿天:さらてん」と言う天井を載せるための梁のようです。
名前は解りません、「上山板枝輪:うわやまいたしりん」か単なる「肘木:ひじき」と言うのだと思います。
ややこし~~いです!、でもこの写真を見てしまったので…再現せざるを得ません(笑)
で、調べたら、こんな天板で両サイドを塞いでました!…ので、再現せざるを得ません(笑)
そして、「皿天:さらてん」が載ります。
因みに、屋根が被るとこの部分は全く見えなくなります
地べたに寝そべって、無理な体勢で模型の中を覗き込むと…
…かろうじて格子天井が見えます!(笑)
因みに、壇箱の屋根「前棚大屋根」にもこの皿天が有ります。 …なので、モチベーションが下がらない内に作りました(笑)
こちらも“虫の目線”でないと見えません(笑)
まだまだ続きます!
続いている!…と言えば、40年だそうです。
別件です!(笑)
風邪をひいている間に、外道がデビュー40周年記念アルバム『魂の叫び』を発売したようです。
収録曲は外道の代表曲のセルフ・カヴァーを中心に、新曲を加えたまさに鉄板の内容らしいです。
中でも大好きな「香り」や「ビュンビュン」を“外道”名義では初となるスタジオ音源の収録は最大の驚き!…とみんなが万歳しています(多分、いや必ず:笑)
では、先ず新曲から…
まだスタジオ録音の音源は出回ってませんので(当たり前ですね)、懐かしの映像です!
毎回こればかりですね(笑)…でもカッコいいので良いのです!
カッコいいですね~
…と同感な御方は、こちらに「ビュンビュン」も有ります(笑)