手作り家具&スピーカー 木工房 あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!
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Update : 29/12/2015
2013/11/01 (Fri) 半田のお祭り 山車の模型 製作日誌(29)
1週間の進捗で~す!
いよいよ、高欄(こうらん)部分に突入です!
「高欄」とは、簡単に言うと、「てすり」のことです。
よく神社仏閣で見る、この部分のことです。
山車の場合は床の構造が少々複雑でして、模型にした場合は、ミリ単位の凸凹を無視すれば簡素化出来ますが、省略なしで真面目に取り組んでいます(笑)
…なので、少々細かいですがお付き合い願います。
先ず、斗栱(ときょう)の平肘木に「縁がしら」が乗ります。
そして、角には「須佐:すさ」が組み込まれます。
そして、「真桁:しんげた」と「縁がしら」の間に「高欄床板」がハマります。
同じ欅(ケヤキ)ですが、色合いの異なる別々の材料を使って、部材の種類が区別できるようにしました!
真面目な性格が如実に表れています!(笑)
そして、その上に「見付床板:みつけゆかいた」が乗ります。
ややこしいですね(笑)…
くじけず、作りました!、そして組み込むと・・・・
折角区別できるように作った「縁がしら」をすっぽり覆ってしまいました!…ガビ~~~~ン!!です。
意気消沈しながら、次は「見付床板」の上に乗る「地覆:じふく」です。
外から見ると忠実に3層になっています!…言われないと気付きません(笑)
そして、その上に「斗束:とつか」が組み込まれます。
ここで、息切れです!
1週間で7cmも高くなりました!…スカイツリー以上の難工事です!
…な訳ありません(笑)
まだまだ、続きます!
ちょいと前に深夜TVで「フラワーカンパニーズ」を見ました。
名曲「深夜高速」…久々に聴きました。
「生きててよかった~、生きててよかった~」…ってサビの歌詞が「重い!」と思ってましたが…
改めて聞くと…イイですね~
ヘッドライトの光は 手前しか照らさない
真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る
目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ
ちょっぴり、シンパシーを感じる(笑)
同じようにシンパシーを感じた(?)斉藤和義もせつせつと歌っています!
本家本元!