手作り家具&スピーカー 木工房 あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!
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Update : 29/12/2015
2013/05/09 (Thu) 半田のお祭り 山車(ダシ)の模型 製作日誌(19)
久々の更新です!
GW中は心地良い各種誘惑を満喫しながら、小物や試作品の製作・図面描きに没頭(?)していました。
で、久々に「山車の模型」の進捗を綴ります。
GW中に紆余曲折がありまして
軽い気持ちで図面を見直す ⇒
驚愕の事実を発見してしまう ⇒
知らなかった事にしようと決め込む ⇒
良心の呵責にさいなまれる ⇒
呑んで忘れようと努力する ⇒
悪魔と天使が囁き合う ⇒
うなされる ⇒
足がつる ⇒
本来、真面目な大人であることを想い出す ⇒
修正・書き直しを決断する! ⇒
〝立派な大人だなぁ~”と自分で褒め称える!”
で、今はこんな所まで進みました!(大躍進です!)
事の発端は「真桁」と言う地味ィ~~な部品なんです!…
が、これが様々な部品を一気に束ねてまして、表からは見えない「枘穴」がいっぱいあいているのです。
で、何度も何度も書き直しをした部品です
詳細を説明すると、思い出して泣けてくるので、複雑過ぎて気持ち悪くなるので、難しくて上手く説明できないので、割愛です(笑)
とにかく、この「真桁」を基準に「高欄」や「上山」が成立しているのです!
先ずは「高欄」です!(手すりが付いたテラスの様な所です:無礼を顧みず解りやすく記しています!、関係者の皆さん怒らないで…ね)
なんてことない単純な部分と鼻歌交じりで資料を確認していましたが…上から覗いた写真を撮ってしまい、見てしまい、「うううう・・・」と気絶したのです。
恐ろしく地味ィ~な部品が重なっています!
努力の賜物です!(笑)
組立て手順で見ますと
「真桁」の上に「縁がしら」が載ります
四隅には「須差」が組み込まれます
その上に「見附床板」が載ります
その上に「地覆」が載ります
その上に「斗束」「擬宝束」が載り、その間に「蹴込取付板」がハマリます。
その上に「平桁」「架木」が載ります
戻りますが、「真桁」と「縁がしら」の間には「高欄床板」がハマります
忠実に再現すると、こうなります
で、鬼の形相で構造を解明してますと、時折「ああああ・・・・」と出来れば見過ごしたい箇所(形状)を発見してしまうのです!
※はりきって書き過ぎました!(笑)・・・・次ページへ続きます。