top of page

2012/04/18 (Wed) 細事にこだわるのです!

 

 今日はホーン・ドライバー(中音スピーカー)・ツイーター(高音スピーカー)の取り付けと、ドライバーのお化粧(?)を行いました。

 木工からかけ離れた1日でした。

 

 ホーンの取り付けは、難儀を極めました(まぁ~難儀は毎日なのですが・・・・)

 ホーンにはタップでネジを切らなければなりません。

 ハンドタップで「えっちら・おっちら」と行いました。

 ついでに皿ネジのザグリも一緒に。

 完全に、金属加工業者です(笑)

 

 ホーン・ドライバー・脚を固定するのは重労働でした。(如何せんドライバーが重いのなんのって!、腕がブルブル震えました)

 

 でもって、最も神経を使ったのがドライバーとバッフル(取付板)の隙間処理でした。

 以前の日記(隙間の謎解明!:持論です)にも記しましたが、本物のパラゴンでさえ、ドライバーとバッフル(取付板)の隙間が開いてます。

 理由があって、この隙間を開けているんでしょうが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・許せねぇ~~な!、おいら、どうしても気になっちまってよぉ~!」 と、お江戸の指物師を気取って・・・冗談です(笑)

 いやぁ~、木工を生業する者としては、如何なる理由があろうとも気になるんですよ!

 

 でもって、いろんな対処法を試行錯誤の上、低反撥フィルターを使って、穴埋めと見栄えの美しさにこだわってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この低反撥フィルターに行きつくまで、ゴム・シリコン・スポンジ・フェルトなどなど何種類もの素材で試してみました。

 サイズや、厚みなどの試作を含めますと何十通りもサンプルを作って試しました。

 

 そして完成!

 ん~~~~、美しい!

 と惚れ惚れしていると、近くを通りかかったご意見番大将(別名:家内代表取締役奥様)に

 

 「どう?、どう?、いいでしょ、これ、・・・・ここに隙間が開いてたでしょ、それを・・・」

 

 「へぇ~~~~~~、知らない!」、と、一刀両断!

 

 「いや、いや、いや、ここの部分が、・・・こうなって・・・あ~なってたでしょ」

 

 「ほぉ~~~~~、全然気付かなかった!」、と、止めの一撃!

 

 寡黙に男泣き

 素人目にも気になるなぁ~、と思って半日掛けて拘ってみたのですが・・・・・

 

 パラゴン全体を眺めてみますと、横幅2m60cmの中の2.5ミリの事ですので、よほど気にして見ないと解らないんでしょうかね~

 

 確かに1/1000の割合ですもんね(笑)

 

 こちとら、5ケ月間苦楽を共にしてきたので骨の髄まで気になってしまうのです。

 

 でも、良いのです!、絶対にカッコよくお化粧が出来たのです!

 

 こんな事してるから、なかなか進まないのは、解っているのですが・・・

 

 もう1か所、どうしても気になる個所があるのです。

 

 リベンジを誓うのであります(笑)

 


2012/04/19 (Thu) さすが、お師匠!

 

 配線も、てんてこ舞い舞いの末に終わり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いざ、音出し!

 

 「でたぁ~~~~~~~~~!!!!!!」

 「いいじゃん!いいじゃん!」と根拠もなく喜んでいました。

 

 で、今回音響部品の事で大変お世話になったお師匠様にお越し頂き、見て、聴いて頂きました。

 アート・ブレイキーのモーニンをかけて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パラゴンの前にじっと佇むお師匠さん!

 

 「どうですか?」とやや自信ありげに尋ねれば・・・・

 

 「・・・・・・・・・・・・」

 

 「ど、ど、どんな、か、か、感じ・・・ですか?」

 

 「・・・・・・・・・・・・」

 

 もう、切腹覚悟です(笑)

 

 「そ、率直に・・・ ご感想を・・・・言って願い・・・候」

 

 「・・・・・・・・・・、左のツイターが鳴ってない、シンバルの音が聴こえない!」

 

 「えぇ~~~~~、いやいや、このレコードのせいでは、ないでしょうか、昔のレコードなので、右のスピーカーはドラムとベースのリズムセクションで、左側のスピーカーにピアノとペット、だと思うのですが・・・・」

 

 実際、師匠が来る前までは、この論理に則って立ち止まる人に

 「いいでしょ!、このアナログ感!、これ、右側にドラムと・・・・・・・・」などと自慢げに・・・

 

 きゃぁ~~~~~恥ずかしい!!(笑)

 

 さぁ、さぁ、さぁ~っとコードをつなぎ直したり、バランスを見たり、パチパチ・チョンチョン・ガリガリ(何をやっているのか理解できてないので、擬音でスンマセン)、と手早に調整して

 

 ド~~~~ン!!

 

 と音が出て来ました!

 

 僕の配線に不具合がありました、ハハハハハハァ~

 

 「いやぁ~、良くなった、有難う、有難う」と言うも、

 

 まだ、納得がいかないらしく、

 

 他の部品やツマミを、コチョコチョ・ナデナデ・スリスリ(この場合も、何をやっているのか理解できてないので、擬音でスンマセン)と手早に調整しすると、

 

 ドッカァ~~~ン!!

 

 と更に音が良くなりました!

 

 ピアノのアタック音、シンバルの粒の立ち上がり、・・・パンチが出ました!

 

 さすがです!

 アッパレとしか言いようがありませぬ。

 

 それにしても、鳴ってないスピーカーを褒めちぎる僕とは、・・・・・なんて呑気な幸せ者です(笑)

 

 これほどに耳音痴なのです(笑)

 

 まだ、裏フタも確りネジ止めしていないし、充分なエージングも出来てないので完成とは言えませんが、

 此れほどまでに、操り方で音質が向上するとは・・・・ さすがです!

 

 パラゴン様 & お師匠様

 

 いやぁ~凄い!、凄い!

  と感心と感動の1日でした。(笑)

 

 夜には、塗装第一弾に掛ります!

 いよいよ大詰めです!

 

| comment(2)

 


2012/04/21 (Sat) ツィーター

 

 先日のブログに記した、もう一か所気になる部分です。

 それは、ツイター(高音用スピーカー)の見栄えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 僕は、このスピーカーのロケットみたいな形を見て、「かっくいい~~!!」とシビレてしまったのです。

 

 なんて、美しい佇まいなんでしょうか!

 

 でも、本物のパラゴンは、音道が黒く塗装され、ツイーターは前面にネットを貼って、外から見えないようにしているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 “あぁ~もったいない!” と思っていたのです。

 

 なので、僕のパラゴンは意図的に「露出」させてます。

 

 僕は、今回なるべく塗装はしないようにしています。

 これは、ある御方のお教えです。

 

 なので、ツーターが付いている音道の部分は無塗装と決めてました。

 すると、この部分がなんかメリハリが無いんですよねぇ~!

 そこで、アルミを切り出して枠を作りました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とてもタイトでハードになりました!

 

 ん~~~~ん、イイ感じ!(笑)

 

 この枠は、訓練校に通っている頃に一度銅板で作りましたが、なんか色のバランスにしっくりこなかったのです。

 で、今回アルミで作ったら、バッチリでした!

 

 この枠作りも、訓練校の同級生(と言っても人生の大先輩ですが)で金属加工バリバリの熟練者から、加工方法をいろいろ教わりました。

 バリ取り、ヤスリの掛け方まで木工とは異なる技術です。

 この様に、訓練校とは素晴らしい学校なのであります。

 訓練科目以外に、一芸に秀でた御方達の集まりなので(笑)、いろんな事が学べます。

 勿論、僕も・・・・・一芸がないので・・・・、若者たちに挨拶の仕方など、確り大人の常識を教えました。

 

 「朝は、ボンジュ~~~ル! コマンタレブ~~~?」

 「夜は、ボ~~~ナ・セ~~~ラ!!」

 

 みんな、素直で良い子達ばかりなのです(笑)。

 

 パラゴンも塗装がほぼ終了し、いよいよ完成近し!

 

 な所まで来ました。

 

 あとチョッとです。

 

隙間
JBL375
配線
JBL075
パラゴンツイーター
JBL 2402
bottom of page