手作り家具&スピーカー 木工房 あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!
AH_CHA・CHA WA_CHA・CHA GHICHONCHON!
Update : 29/12/2015
2012/02/14 (Tue) いよいよ組立開始・・・・かな?
いよいよ組立のスタートです!
しかし、年始に誓いを立てて作成した「パラゴン・命がけの工程表」は、ものの見事に計画と現実のギャップにさいなまれ撃沈しています。
このおぞましい現実は、日々小生の撫で肩からズリ落ちる事もなく、しつこく&重くのしかかっていたので見ないようにしていましたが、他の資料を探している最中に見てしまいました!
凄いですね~!
今日から組み立て開始になってました!、ハァハァハァ・・・はぁ~~~~ぁ
必殺! 3段跳び(3工程抜かし)です!
どこかで、日程調整しなければ・・・・・・
“お尻に火が付いてる!”なんて言ってるわりには消火活動もせず、「低温やけど」位にしか思ってなかったのですが、どうやら「大やけど」みたいです!
てな状態ですので、今日は写真を撮る間もなく1日が過ぎてしまいました。
何故かと言いますと、「クラス内独占禁止法:ありませんよ(笑)、こんな規則は」に抵触しているのを承知で1人の大先生が付きっきりで手伝って頂いたので、
もぉ~~~僅かな時間も無駄にできない!
加えて、小生の段取りも悪く・・・・
「眉間にシワがよってますよ~~、笑って~笑って~、ハイ・スマイル!」なんて冗談も通用せず(笑)・・・
ひたすら、先生と一緒に作業をしたのでした!
ちょっと、解り辛いですが今日の流れを記します。
(1)トップ会談(組立作戦会議)・・・・先生と小生の事です(笑)
ここで、「古処」のマスターが見せてくれた写真(昨日のブログで載せたパラゴン組み立ての様子)が大いに役立ちました。
運が良いです!
“あぁ~、こうやってるんだ!!”てのが解りました。マスターに感謝・感謝です。
(2)外枠の組み立て
天板・地板・側板を仮組して各接合部分の直角を出す。
先生に側板の調整をして頂き、小生は天板の欠き取り(段欠き)の調整(計2mm)
(3)天板・地板・(外)側板の取り付け
(4)師弟首脳会談(緊急組立作戦会議)・・・・先生と小生の事です(笑)
前面の湾曲壁を先に取り付けることにしました(当初は最後と思っていましたが)
(5)前面湾曲壁を付けると、以後一切手のつけられない部分が出来てしまいます。
なお且つ、この部分はウーハー(低音スピーカー)の音道なので、「必殺木粉ペースト」で念入りに部品の接合個所を目詰めしました。
ここでも、例の写真が大いに役立ちました!
小生の当初計画では、表面の突き板を組み立ててからでは貼り難い所は、先に貼ろうと考えていました。
しかし、JBL社の写真を見ると、先に内部の部品を組み上げてしまい、それを真っ黒に塗装していました。
そして、それらの内部部品を外枠に嵌めこみ、最後に突き板を貼ってました。
想像ですが(語弊もご勘弁願います)、「この真っ黒に塗装する」っていうのが、部品の隙間を埋め、同時に見栄えを誤魔化す作業と踏んでます
真四角のスピーカーならいざ知らず、こんなヘンテコにグネグネ曲がった部品が幾つもつながったスピーカーなので、少々の目違い(隙間)は必ず発生します。
特に、このパラゴンにはグラスウール(吸音材:短いガラス繊維の綿状の素材)が全く入ってないのです!
これ、最初は結構驚きました!
グラスウール無しで、気密性を高めるには塗装(もしかしたらパテ埋と合わせて)で工夫するしかありません。
実際に、「裏蓋が塗料で取れない」なんて事を読むと、“どんだけベタベタに塗装してるんだろう”と驚きます!
あっ、一応家具製作の修業をしているので・・・・(ちょっと偉そうでしたね。スミマセン)
で、小生は意図するところがあり、もぉ~~~念入りに念入りに「必殺木粉ペースト」で“ここは良いんじゃない”って所まで目詰めしました。
気密性はバッチリ!、音漏れ厳禁仕様です!
この「木粉ペースト」も先生に教えて頂きました。奥が深いです。
(6)湾曲壁の取り付け
以前に同じような加工はしてますので、ナイス・コンビネ―ション!、グット・コラボレーション!で先生と作業しました。
勿論、小生は材料を「羽交い締め」にする大役です!(笑)
てな、具合にずぅ~~~~~~~~~っと先生が頑張ってくれました。
“こき使う~~~!”なんて仰りますが、めっそうも御座いません!
“情け容赦ない馬車馬の酷使!ように勘違いされがちですが、白馬が大草原を華麗に舞走!”
こんなイメージで演出していたのです。敏腕プロデューサーなのです、小生は!(笑)
“お身体気を付けて、今晩はしっかり栄養を取り、ぐっすり休んで疲れを取ってくださいね~、また明日もお願いしまぁ~~す!”
大人の心遣いも忘れていません(笑)
【追伸】 長!!、解り辛!、相変わらずの難解駄長文ですね!
ささやかながら、華を添えます。目と耳に。
「キャンディ・ダルファー で MY FUNK です」
鮮烈のデビューから、もぉ~20年も経つんですね~、
小生はこんなに変身(?)してるのに、キャンディ・ダルファーは相変わらず綺麗ですね~
音色はパワフルですけど、艶がありますよね~
そして、ファンキー!
お父さん(ハンス・ダルファー)の影響なんでしょうね~
ヤバい!!・・・・不安が・・・
小生も父親なんで・・・・
寝ます!