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2013/02/08 (Fri) 半田のお祭り 山車(ダシ)の模型 製作日誌(12)

 

 御見積りやら、図面やら、うたた寝やら、爆睡やら、深酒やらで、ブログが更新出来ずに週末を迎えようとしています。

 

 作業の進捗をダイジェスト版で報告します。

 

 1:ここの部分を作っています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、今がこんな感じです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 からくり人形が舞う舞台だと思います(多分)

 正式名称は下から「半長押」「下込」「腰長押」「見附床板」と言うらしいです(多分)

 名称が示す通り、4層構造になっています。

 

 これが思いのほか手こずりまして…

 丸柱が下まで〝ズコ~~ン”と通っているのです。

 その上、2段目(下込)と4段目(見附床板)は曲面で接しているだけなんです。

 (下まで通っていなければ、4枚重ねた板に柱を立てれば良いだけなのですが…)

 

 で、この丸柱は四角形の角材を⇒8角形⇒多角形⇒更に多角形⇒…⇒丸棒へとカンナと磨きで仕上げて行くのです。

 1,800年建造当時の製法に則って作りました!(旋盤が無いだけです:笑)

 

 2:(檀箱部分の)肘木を製作をしました。

 

 肘木(ひじき)とは斗と組み合わせて斗栱を構成する水平材のことを言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いろんな長さがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、其々の肘木を組み合わせるように切り込みを入れます。

 材料の長さと、この切り込み位置で全体のサイズが決まるので油断できません!

 

 そして、其々の部品を磨きます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 見違えるように美しくなります!(左⇒右の様に)

 

 で、地味ィ~~~な磨きが延々と続き:笑

 この様になります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3:斗の磨き

 そして今は斗の磨きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日数が掛ったわりには、実にあっさりとしたダイジェストになってしまうのは何故なんでしょうか(笑)

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