top of page

 

カップボード

(重いので、作業場で写した写真しかありません)

 

素直な柾目挽き(木目が平行に並んでいる)の材料を使っています。

材料が、優等生で素直過ぎるので、お客様のご要望に沿って、

木製建具を9枚も使ってデザインや構造は少々複雑にしました。

 

今回は、お客様(の奥様)の婚礼家具として長年お使い頂いた水屋箪笥(食器棚)との入れ替えでした。

様々な想い出の詰まった品へのエピローグを払拭してしまう位、喜んで頂けるような物でなければなりません。
(これ、結構なプレッシャーでした:::汗汗汗…)

お陰さまで、お客様の表情で全てが報われる瞬間でした!

至極のアドレナリン大放出でした!

 

Cupborad

水屋
カップボード

さらに詳しくは・・・紹介ブログで

 

 【新作です!】

サイドには脱着式の〝ちょい載せシェルフ”を作りました!
 

蜜蝋

材料が、真面目で優等生過ぎるので、高純度の自家製蜜蝋(ミツロウ)ワックスで

艶艶にメーキャップしました!

(右がオイルフィニッシュしただけのお化粧前、左が蜜蝋ワックスでお化粧した後)

 

 

因みに、建具をシャープに見せるために(写真では見づらいですが)全ての建具(の縦框)にはホワイトオークで木象嵌を施しています。

(象嵌とは:異種の木を嵌め込んでその色の違いで立体感を浮かび上がらせる技法)

 

結構、細かい事してるんです。

bottom of page